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これまで【連載】ヨガの八支則ってなぁに?(1)~(8)では、ヨーガスートラの八支則をお伝えしてきました。

この連載では、ヨーガスートラの八支則から、「ヤマ」と「ニヤマ」について解説していきます。
また、おススメのヨガポーズもご紹介しますので、ぜひ行ってみてくださいね。

では「ヤマ」の5つの項目についてひとつずつ見ていきます。今回は4つ目「ブラフマチャリア」についてです。

無駄なエネルギーを消費しない「ブラフマチャリア」

「ブラフマチャリア」とは「禁欲」と訳されます。

昔は文字通り、異性との関わりを持たないことを指しました。

自分の進むべき道を全うするためには異性との関わりにうつつを抜かさず、己のなすべきことに全力を注ぎなさい、といったところでしょうか。

しかし現代ではもう少し広い範囲で解釈をして、「無駄なエネルギーを消費しない」ことを指します。言い換えれば、「向けるべきところにエネルギーを使う」ということです。

分かりやすい例は、受験生であれば勉学に励むことに自分の頭とカラダ、時間を使い、ゲームに時間を使うことは避けるということですね。無駄な時間、無駄なエネルギーを浪費せず、やるべきことに注ぐこと。

頭では分かっているけれど、行動に移すとなるとなかなかどうして難しいものです。

心もカラダも目先の楽しい方、楽な方に流されやすいということは、皆さん自身も経験があるのではないでしょうか?

やらなければならないことがあるのに、どうも気乗りしない、気分が重い、ああ、なんだか本当に体調が悪くなってきた気もする…と、「やるべきこと」を「やらないでよくする」理由を見つけることは、心が得意とするところです。

しかし、常により楽な方を選んでいたとしたら、どうなるでしょう?

カラダを動かさなければ徐々に衰えます。必要な時にカラダを使いこなしたいのであれば、相応の行いを続けていなければなりません。

また楽な方へ楽な方へと行動を選択し続けていたら、心はますます苦痛を避けるようになり、やらなくていい「言い訳」を考えることに、より一層時間を使うようになるでしょう。

しかし「やるべきこと」があるという現実は目を背けても変わりません。だとしたら、その事実に気がついた時に、行動に移していくことが必要です。

一歩一歩着実に、できることを一つずつ積み重ねる…今、できることを丁寧に行うこと。

これを続けていけば、自分の目指すゴールに向けて、具体的な行動をしていくことができるようになります。

何となく、毎日に流されるのでなく、意思をもって流れていく

ぼーっとテレビを見ていて気がついたら深夜だった、スマホでネットサーフィンをしていたらご飯を食べることを忘れていた…。今の時代、ただ「なんとなく」自分の時間と心のエネルギーを無駄遣いしてしまいやすい環境にあるようです。

実は毎日無事に生きていられるだけで素晴らしいことですが、もし、「こうありたい」という願いがあるのなら、そうなれるように自分の時間と、心のエネルギーを使ってみることから始めてみてはいかがでしょうか。

例えば、テレビを見るのも「見たい番組を見る」、スマホでネットサーフィンをするのも〇分と決める。同じ行動でも「なんとなく」から「自分がやりたいこと」に変えるだけでも、「向けるべきところにエネルギーを使う」ことになります。

ちょっとした意識の変化が、一歩踏み出すことにつながります。

誰かが何かを変えてくれるのを待っていても、誰も変えてはくれません。悔いのない人生とは、自分が納得できる時間をいかに過ごしたかであると思います。

皆さんは毎日を、どう過ごしたいですか?

ニーチェの言葉を借りましょう。

『いつか空の飛び方を知りたいと思っている者は、まず立ちあがり、歩き、走り、登り、踊ることを学ばなければならない。その過程を飛ばして、飛ぶことはできないのだ。』

何かを成し遂げたいなら、なりたい自分になりたいなら、自分が行動する以外にないのです。

さあ、立ち上がり、動き出しましょう!

「あれこれ考えて行動しない」時間と心のエネルギーの消費を抑え、自分が据えたゴールに自らの足で一歩ずつ近づいていく練習が、ブラフマチャリアなのです。

おススメのヨガポーズ「自分の物事に集中するチカラを育む、わしのポーズ(ガルダーサナ)」

わしのポーズ(ガルダーサナ)は鷲のポーズとも言われ、獲物を狙う鷲のように広い視野を持ちながらも、すぐに動けるよう、カラダへの集中を持続しているポーズです。

心が今行っていること以外へ向いてしまいがちな時にピッタリ!心のエネルギーを向け続ける練習として挑戦してみましょう。

いかがでしたか?

心のエネルギーを無駄に使ってしまいそうな時は、いったん立ち止まって深呼吸してみましょう。

心を今に戻せたらまた、じっくり一歩ずつ歩んでいけばいいのですから。

 

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