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日本の気候風土にあった「旧暦」と暮らす

皆さん、お元気さまです。東洋医学普及活動家の羅予澤(らよたく)です。

私が日々勉強している東洋医学の観点では、心とカラダに影響を及ぼす一つの要素として「季節の変化」があります。

季節の変化をうまくキャッチし、理解することでより快適に日々を過ごすことができると言われています。

これから皆さんに、日本の気候風土に合った太陰太陽暦から生まれた「旧暦」を基にし、その季節の特徴、心とカラダの変化や対処法をお伝えしていきます。

 処暑(しょしょ):8月23日頃~9月7日頃
  • 季節
  • 悲しみ
  • カラダ肺・大腸

~新米の季節到来~

8月23日頃~9月7日頃は二十四節気の処暑にあたります。

処暑の「処」は止むという意味で、夏の暑さはここで終わりを迎えます。処暑の日は、太陽黄道が150度の時で、西洋占星術の黄道十二宮の処女座の始まりでもあります。

処暑の15日間は、初の候(鷹乃祭鳥)、二の候(天地始粛)、三の候(禾乃登)という3つの候(5日間=1候)に別けられます。

「禾」という字は、穂が垂れる様子を表しています。
「登」という字は、成熟を意味します。

季節は本格的に秋を迎え、田んぼの稲たちも、緑のじゅうたんから黄金のじゅうたんにかわる準備をそろそろ始める頃。

新米が待ち遠しいですね♪

秋虫の涼し気な鳴き声を聴きながら、高く澄み渡った秋空を眺めていると、金秋が来たぞ~っと山びこの声が聞こえてくるような気さえします。

~秋の食養生の名物

秋季にあたる二十四節気は、以下の6つです。

立秋 8月7日~  旧暦の6月後半~7月前半、秋の気配が感じられる頃。
処暑 8月22日~  夏の暑さが後退し始める頃。
白露 9月7日~   旧暦の8月前半、朝晩の冷え込みが深まる頃。
秋分 9月22日~  太陽黄経が180度になり、昼夜の長さが同じになる頃。
寒露 10月7日~  冷え込みがさらに進み、菊が咲く頃。
霜降 10月23日~ 露が冷気によって霜となって降り始めり、紅葉が増える頃。

処暑に入ると、蒸し暑い「暑」の気が残る一方、秋の「燥」の気がだんだんと体感できるようになります。

秋気の「燥」を調和するためには、梨や菊茶など、秋の食物を取るとよいでしょう。

秋の「燥」の気の影響により、毎年、秋になると「燥」の気の影響により、咳込みやすくなる体質の方がいます。

今日はこのような体質の方のために、食養生のアイテムを1つご紹介します。

それは、秋に肺を潤す名物 【秋梨膏】です。

日本では、「養肺膏(ようはいこう)」という名で知られています。梨のスムージーに生姜・ナツメ・ハチミツなどを加え、煮詰めたものです。

梨は涼性の食材なので、たくさん取るとカラダを冷やす働きがあります。なので、その涼性を調和させるために、カラダを温める生姜を加えます。

そして、土生金という五行の生剋関係に基づき、肺金の機能を高めるために、消化機能を司る脾土を高めるナツメを加えます。これによって梨の肺を潤す作用がより一層発揮されます。

さらに、漢方の考えによると、ハチミツには、肺を潤し、咳を止め、腸を潤すなどの効用があります。

Photo by:秋季养生之道,这些养生食谱都来学学

【注意事項】
秋梨膏は、すべての体質の人に適するものではありません。
梨は涼性のものですので、たくさん食べると、カラダを冷やす働きがあります。特に生姜を加えてない商品の場合、手足の冷えや、下痢軟便など、お腹が冷える体質の方は、避けた方がよいでしょう。

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いかがでしょうか。

情報が盛りだくさんかもしれませんが、皆さんに伝えたい内容の極一部に過ぎません。
消化不良に陥らないよう、割愛して今日はここまでとさせていただきます。

皆さんの未病予防と健康増進に役立てば幸いです。

次回は、二十四節気のひとつ、白露(はくろ)についてお話いたします。

どうぞお楽しみに♪

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