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日本の気候風土にあった「旧暦」と暮らす

皆さん、お元気さまです。東洋医学普及活動家の羅予澤(らよたく)です。

私が日々勉強している東洋医学の観点では、心とカラダに影響を及ぼす一つの要素として「季節の変化」があります。

季節の変化をうまくキャッチし、理解することでより快適に日々を過ごすことができると言われています。

これから皆さんに、日本の気候風土に合った太陰太陽暦から生まれた「旧暦」を基にし、その季節の特徴、心とカラダの変化や対処法をお伝えしていきます。

 大暑(だいしょ):7月22日頃~8月7日頃
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~今年の熱い夏が短い!?~

7月22日から、24節気の中の第12番 ― 大暑が始まります。

東洋医学の運気学によると、大寒~大暑の半年は、1年の上半期で、それを司る気は、司天之気(してんのき)といいます。 一方、大暑~大寒の半年は、下半期で、その気候は、在泉之気(ざいせんのき)に支配されます。

1年の気候の変動を表す六気(風・熱・暑・湿・燥・寒)には、主気と客気があります。

主気は、四季(春夏秋冬)とともに、風、熱、暑、湿、燥、寒の順番で毎年変わりませんが、客気は、その年の干支によって毎年違います。

2021年の干支は、辛丑。
今年の客気の順番は、風、熱、湿、暑、燥、寒。

初之気(1月20日~3月20日) ― 厥陰風木
二之気(3月21日~5月20日) ― 少陰君火
三之気(5月21日~7月22日) ― 太陰湿土 (司天之気)
四之気(7月23日~9月22日) ― 少陽相火
五之気(9月23日~11月21日) ― 陽明燥金
終之気(11月21日~1月20日) ― 太陽寒水 (在泉之気)

毎年、客気の三之気がその年の上半期の気候を全体的に支配し、終之気が下半期の気候を支配します。今年の司天之気は、太陰湿土(たいいんしつど)で、在泉之気は、太陽寒水(たいようかんすい)です。

今年の記録的な早い梅雨入りは、司天之気の太陰湿土の影響によるものです。そして、六気の中、太陽寒水の特徴は「寒」ですので、下半期の気温が全体的に低いと考えられます。

~冷たいものの摂りすぎは禁物

大暑からの2か月、1年の四之気 (主気:太陰湿土、客気:少陽相火)に入ります。

通常であれば、「湿」と「暑」の気が強くなり、 高温多湿の季節となりますが、下半期を司る太陽寒水の影響で、これからの2か月間は、例年ほど、蒸し暑くない可能性が大です。

しかし、汗を掻きやすい暑い夏は、温度調節のため、血液が体表面に集中します。このため、内臓の血液不足が起きやすく、冷えやすくなります。

体内における水分の循環には、液体の水を加熱して水蒸気に変えることは不可欠です。

体温調整を担う、うるわしき「汗」の秘密

冷えやすい内臓に冷たい食べ物や飲み物を多く取り入れると、水を加熱するためのエネルギーが足りず、むくみや熱中症のリスクが高くなります。

これを繰り返すと、「陽虚体質」になってしまい、冷えやすいカラダになります。

この時期に内臓を冷やすものの摂取をできるだけ控え、カラダを温める効果のあるものを摂取したり、ヨガのポーズや呼吸法で内側から温めることをおススメめします。

【旧暦通信】暑くても冷たいものは控えめに! 小暑(しょうしょ) 7/7~7/22頃の過ごし方

隠れ冷え症の予防に最適。その場でできる「かんたん温活」

【ヨガポーズ解説】全身の代謝アップに「三角のポーズ」

いかがでしょうか。

情報が盛りだくさんかもしれませんが、皆さんに伝えたい内容の極一部に過ぎません。
消化不良に陥らないよう、割愛して今日はここまでとさせていただきます。

皆さんの未病予防と健康増進に役立てば幸いです。

次回は、二十四節気のひとつ、立秋(りっしゅ)についてお話いたします。

どうぞお楽しみに♪

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