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ヨガの知恵でズバッと解決 教えて!ヨガ哲子の部屋

本日のお悩み

私、好きって言えないんです。長年、想い続けている人がいます。気持ちを伝えられないまま、時間だけが過ぎるもどかしさを感じることも。この想い、伝えられたらいいのにな…。

皆様、ごきげんよう♪哲子です。

新緑の爽やかな季節ですね~。前回のお悩みに「私、春が好きです」と書きましたら、それを読んだ多くの方から、「春、いいですよね!僕も好きです。」「哲子さんにぴったりの季節ですね!コラム応援しています♪」とお声をいただきました。ありがとうございます。

こういうのって、温かい気持ちのやり取りで「嬉しいわぁ~」と思います。心がほんわかしますよね。

自分が好きなものを「好き」って声に出すのって、周りの方がどんな反応をするか気になってしまうし、春がお嫌いな方にとっては読むのがイヤになってしまうのではないかと。声を発するのに勇気がいるのですが、投げかけたら必ず、自分にとって嬉しい反応も、ちょっと耳に痛いなぁという反応もあるものなのですよね。

いただいたお声の中には、「私、春が苦手なんです。自律神経が乱れやすくなっちゃって…。」という方もいらっしゃいました。お辛いことでしょう。くれぐれもお大事にしていただきたいです。(東洋医学普及活動家の羅予澤(らよたく)さんの「YogaFull 【旧暦通信】」を読むのがおススメね☆))

さて、今回のお悩みのあなた様。

「好きって言えない」のですね…。どれだけ想い続けていらっしゃることでしょうか。

私は、無責任に「お気持ちをお察しします」とは言えないけれど、相手に伝えられない想いを長く抱きかかえているあなた様にそっと寄り添って、背中をさすって差し上げる気持ちで、このお悩みへのお返事を綴ります。

お気持ちを伝えられない、苦しみ、切なさ、悲しさ。

ご本人でなければ決して分かりえない思いでしょうし、その時間が長ければ長いだけ、やるせなさも積もっていくことでしょう。

そして、その時間が長ければ長いだけ、「相手に応えてほしい」「応えてくれなかったら、どうしよう…。」という不安も強くなっていくのではないかしら。一歩を踏み出すことを躊躇してしまう思いですよね。

でも、あなた様は、もう、「もどかしい」と気づいていらっしゃる。

それは客観的視点があるということ。とてもヨガ的、とも言えそうです。

ご自身の感情の渦に流されてなくて、自分自身を俯瞰して、客観的に見ることができている。その「モヤモヤした気持ち」に気づいているということなのですね。

それって、行動を起こすタイミングなのではないかしら?

あなた様の心やカラダが、もどかしいというモヤモヤした気持ちを通して、あなた様にサインを送っている証拠なのです。だから、そのモヤモヤはもっと大切にした方がいいの。あなた様が行動を起こす原動力になるからです。

そう、ヨーガ・スートラではこのように言われています。

喜びも悲しみもカルマ(行動)から。

カルマは聞きなれない言葉かもしれないけれど、「行動」や「行い」に置き換えると分かりやすいかしら。人生で得られる喜びも悲しみも、すべては行動を起こした結果、手に入れることができるというものなのね。

さらに、ヨーガ・スートラでは、その行動の「質」も大事よ、と言っています。

徳の高い行いは喜びを連れてきてくれて、不徳な行いを続けていると苦痛や悲しみが待っているというもの。

人間誰だって、行動の結果は喜びや成功を願いたいものです。

喜びに満ちた人生を送りたいならば、徳の高い行いを心掛けたらいいし、不徳をしなければ、おのずとハッピーな人生が待っているわよ、という教えでもあるのですね!

そして、私はもうひとつ、あなた様にお伝えしたいことがあります。

想っていても、言葉にして伝えなければ、初めから無かったことと同じだと、哲子は思います。これは私が日々大事にしている考えでもあります。

想ったことは伝えなければ始まらない。伝え方は言葉の選び方、さまざまな言い方がおありでしょうが、「この想いを伝えたいな」とあなた様が思った事実を大切にしてほしいの。それは、自分自身を大切にすること、愛することにもつながります。

さぁ、行動を起こしましょう♪

勇気がいることでしょうが、私がそっとあなた様の背中を押して差し上げますよ。

本日のお言葉

人生の経験は、喜びと苦痛の連続です。

喜びはプンニャ(徳の高い行いの結果)が元になり、苦痛はアプンニャ(パーパ不徳な行いの結果)が元になっています。

(テー ファラーダ パリターパ・パラーハ プンニャ・アプンニャ ヘートゥトヴァーット)

ヨーガ・スートラ2章14節 から抜粋
喜びに満ちた人生を送りたいならば、徳の高い行いを。不徳をしなければ、おのずとハッピーな人生が待っているのです。

またお会いしましょうね♪

ヨガ哲子

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