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心とカラダの巡りを整える 羅さんの未病予防ってなぁに?

〜午前中は消化の時間〜

東洋医学の経絡理論によると、消化機能を司る臓腑は、胃と脾です。

胃と脾にエネルギーを集中する時間は午前中といわれます。

胃の経絡にエネルギーが集中する時間は午前中の7-9時
脾の経絡にエネルギーが集中する時間は午前中の9-11時

朝ごはんを食べない、または食べたとしても咀嚼する物を食べていない場合、消化器官である胃と脾にエネルギーが集中している時間に物が入っていないことから、胃と脾は空回りし、この状態が習慣化すると消化機能の低下を招きます。

消化機能の低下から、朝が弱いくなり、カラダがだるくて重く眠い「だるおも」の症状につながっていきます。

〜冷たいものは消化機能の低下を招く〜

消化機能である脾の働きの1つに、食べ物の中の水分を加熱し、水蒸気に変え、その水蒸気で体全体を潤すことがあります。

この脾の働きを妨げる行為、それは冷たいものの飲食です。

例えば朝食時に、冷蔵庫から出したての冷えた果物を一緒に食べるようなことは、食物の中の水分を加熱し、水蒸気に変え、その蒸気で体全体を潤す脾の消化活動の一連のプロセスを阻害します。

飲食物を加熱しようとしている時に、冷たいものを入れてしまっては、熱が奪われ、不足してしまいます。

すると、水が水蒸気になりません。液体状の水が体内に溜まりますし、カラダに溜まった液体状の水はカラダを冷やします。

そして液体状の水の中には不純物が溜まり、ガスも溶け込み、その水は酸化しカラダを腐食します。

朝ごはんを食べる方がよい、またふさわしい朝ごはんについては、「東洋医学の観点でみる!カラダ潤う最適な「朝ごはん」とは?」を、お読みください。

~脾の働きと午前中の疲れ~

加熱機能が低下すると、体中の隙間に液体上の水が溜まり、カラダが重く疲れやすくなります。

本来は、液体状の水は体内で加熱され水蒸気となります。

水蒸気となった気が体中の隙間に充満していれば、風船が膨らんだ状態と同じように、カラダは軽いはずです。

午前中疲れやすい、眠いといった症状を持つ方は脾の働きが弱っているということを意味します。

足の前の内側を通る脾経は、脛骨と筋肉の隙間を下から上に向かって流れ、下腹部を通ります。

なので、朝食を摂らない習慣により消化器系の機能が弱い方などは、気の流れが滞りやすくなります。

そのため、足の前の内側(特に内踝から膝の下)が詰まりやすくなり、水や血液が溜まり、むくみの原因となります。

次回は、「朝食を抜くと乳房がたるむ!」についてお話しします。

お楽しみに♪

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