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心もカラダもハートフルになれる手のひらメディア。

忙しい日々の中で、仕事や家事、人間関係などさまざまな要因でイライラやストレスを抱え込んでしまうことありますよね。

美味しいものを食べたり、カラダを動かしたりするのはイライラ解消にもってこいですが、読書の秋は、心を穏やかにする本を手に取って、あなたのストレスを手放してみませんか?

そこでヨガスクールFIRSTSHIPのインストラクターおススメの、読むだけで「笑顔と穏やかな心」を取り戻せる3冊をご紹介します。

思わず笑ってしまう絵本に余分な思い込みや緊張がほどけていく『ババールのヨガ An original Laurent de Br』

「ぞうのババール」シリーズとして有名な絵本の主人公であるババール。この一冊は、ババールが健康で美しいゾウになるためにヨガを指南してくれる絵本です。

「ババールと一緒に世界中のゾウがヨガを楽しめる本ができました」というキャッチーな紹介文に惹かれ、紹介してくださったヨガインストラクターのRieさんは手に取ったとのこと。

わかりやすいイラスト付きのヨガ入門書の側面もあるこの絵本は、呼吸法も紹介しており、さらにどのようにしてヨガ人気が広まったのか、その歴史もババールが解説してくれます。

絵本の中でババールは、さまざまなシーンでヨガにトライしていきます。そこに添えられている解説文には、ゾウの長い鼻への配慮も含まれており、ヨガインストラクターが本職のRieさんも思わず笑い、ほっこりとした気持ちになるそう。

そして、実際に同じポーズを取ってみたりしながら気楽に過ごすことで、余分な思い込みや緊張が柔らかくほどけていき、イライラした気持ちを手放すことができるそうです。

ふと開いた1ページに心動かされる 『谷川俊太郎質問箱』

詩人の谷川俊太郎さんが、ほぼ日刊イトイ新聞で読者の方から届いた質問に答えていく連載「谷川俊太郎質問箱」や、谷川さんと糸井重里さんの対談などがまとめられた一冊。

老若男女からの質問と谷川さんの答えが、一問一答形式で区切りよくページに収められています。

おススメしてくださったYumikoさんいわく、谷川さんの答えはクスッと笑えたり、ドキッとしたり、心に沁み込んだりと、詩人ならではの美しい言葉とリズムが心地よいとのこと。長い文章を読むのが億劫なときでも、パッと開いた1ページに心が動かされるそうです。

「物事がうまく運ばずイライラしているときは、視野が狭くなり頭ばかりで考えがち。夜、アロマを炊きながらこの本を読んでいると、こんな視点もあるんだなぁとハッとさせられ、頭ばかりで考えるのではなく、心を使うことの大切さを思い出し、柔らかい気分になります」(Yumikoさん)

まだ行ったことのない場所があるという可能性にワクワクする 『365日、今日行くべき世界で一番すばらしい場所』

「完璧なオーロラを見たいなら、いつ、どこへ行けばいい?」
この一冊は、素敵な偶然に出会える場所と時間を探して、自分好みの旅をアレンジしよう!というコンセプトで、1月1日から12月31日まで、その日最高の体験ができる365のベストスポットが紹介されているガイド本です。

紹介してくださったアーユルヴェーダ講師の小野由香子さんは、世界にはこんなに素晴らしい場所があるんだと、写真を見るだけで心が落ち着くのだそう。

まだ行ったことがないということは、未体験の世界を見ることができる可能性が残されているということ。さらに、その場所に行ってみたいと想いを馳せられ、実際に旅に出てみようと行動を起こせる自由と自立を与えられていることも再認識するそうです。

これらすべてに感謝し、この本にある絶景を訪れる旅に出る日を楽しみにしながら、日々の暮らしを精一杯生きていこうと前向きな気持ちにさせてくれます。

どの本もしっかり読書時間を取れないときでも、ふと開いた1ページがイライラを手放すきっかけをくれるそうですね。
秋の夜長のお供に、皆さんも手に取ってみませんか?

 

【書籍情報】

『ババールのヨガ An original Laurent de Br』 ロラン・ド・ブリュノフ(著) 伏見 操(翻訳) 2005年 NHK出版

『谷川俊太郎質問箱』 谷川俊太郎(著) 2007年 東京糸井重里事務所

『365日、今日行くべき世界で一番すばらしい場所』 サラ・バクスター(著) ロンリープラネット(編集) 2015年 日東書院

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