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世界三大医学の一つであるアーユルヴェーダ。そのアーユルヴェーダには、ドーシャという概念があります。

それは、人が生まれ持った生命エネルギーのことで、ドーシャを把握しておけば、心身ともに良好な状態を保ちやすくなるのです。

ここでは、アーユルヴェーダにおける大切な概念「ドーシャ」についてご紹介します。

カラダの調子が悪いのは、ドーシャのバランスが乱れているせいかも?

ドーシャとは、インドの予防医学と言われているアーユルヴェーダの概念のひとつで、3つの生命エネルギー「ヴァータ」「ピッタ」「カパ」を総称したもの。

それぞれの生命エネルギーは、アーユルヴェーダの基本となる5大元素(空・風・火・水・地)のうち2つから成り、その元素のイメージを反映した特徴を持っています。

アーユルヴェーダでは、ドーシャが心とカラダを構成し、そのドーシャバランスは一人ひとり異なるとされています。

そのため、日々の生活の中で心やカラダに不調を感じた時は、ドーシャのバランスが乱れているからであると考えられています。

そこで、自分にとって適切なドーシャのバランスを把握しておけば、心やカラダを整えることができ、健康的な生活が送れるというわけです。

まずは、あなたのドーシャタイプをチェック!

まずは、下記のドーシャバランスチェックシートを使って、あなたのドーシャタイプをチェックしてみましょう。

“ヴァータ(空・風)”“ピッタ(火・水)”“カパ(水・地)”と呼ばれる3つの生命エネルギーに、それぞれ対応する性質や特徴がまとめられています。

【使い方】
各ドーシャ別にある項目を見て、自分に当てはまるものがある場合は、ボックスにチェックを入れましょう。

一つの項目に対し、性質や特徴のキーワードがいくつかありますが、ひとつでも当てはまるものがあれば、チェックを入れます。

最後にチェックシートの下にある表で、ヴァータ、ピッタ、カパ、それぞれの合計数を確認。チェック数が最も多いドーシャがあなたのメインドーシャです。

もし、複数のドーシャが同数の場合は、それぞれのドーシャでバランスを取っていることになります。

早速自分の体質をチェックしてみよう!

身長/骨格/体重
おでこ
皮膚/顔
おしゃべり
行動
知識
好きなこと
消化力
喉の渇き
便通
睡眠
各ドーシャのポイント数
ヴァーダ ポイント
ピッタ ポイント
カパ ポイント

自分のドーシャの特徴を知ることで、行動や考え方を見直すきっかけに

チェック結果はいかがでしたか?

1つのドーシャが多い状態は、“単位型”と呼ばれ、それぞれ「ヴァータ体質」「ピッタ体質」「カパ体質」となります(※全体の1〜2割の方が当てはまります)。

2つのドーシャが同じくらい多い場合は、“複合型”になり、「ヴァータピッタ体質」「ピッタカパ体質」「カパヴァータ体質」といわれます(※このタイプはバランスがとりやすく、全体の8割の方が当てはまります)。

3つのすべてのドーシャが同じくらい多い状態は、“トリドーシャ優位型”と呼ばれる「ヴァータピッタカパ体質」となります(※このタイプは2万人に1人と言われています)。

早速、それぞれのドーシャの特徴をチェック!

“単位型”の人は、下記のドーシャの特徴がそのまま当てはまります。

“複合型”の人は、二つのドーシャの特徴を持ち合わせていますので、タイプによっては、正反対の特徴が共存することもあるでしょう。

“トリドーシャ優位型”の場合は、全てのドーシャのバランスが均等な状態のため、体調不良になりにくいと言われています。ただしその反面、バランスを崩すと長引いてしまうことも。

もしも、カラダや心が乱れてしまった時は、もう一度ドーシャチェックを行い、何が影響しているか原因を探ってみることをおすすめします。

【ヴァータの特徴】
やせ型で華奢なタイプのヴァータ体質の人は、冷え性で寒さに弱い傾向にあります。カラダを温めて、冷たいものを摂取しすぎないようにすると良いでしょう。

また、睡眠が安定しないこともあるため、睡眠不足には注意しましょう。性格は、情熱的で行動力がありますが、気分屋な面もあります。

【ピッタの特徴】
中肉中背でスタイルが良いピッタ体質の場合、暑がりで喉が乾きやすいため、暑い季節に向かないことも。水分補給をこまめに行い、夏バテなどに気をつけましょう。

また、睡眠時は熟睡しやすいため、短時間睡眠でもOK。ピッタ体質だと、1日の時間を有効に使えそうですね。

性格は、野心家で強い信念を持っている傾向にありますが、イライラや嫉妬など怒りの感情を持ちやすいのも特徴。

【カパの特徴】
体格が良くふくよかなタイプのカパ体質の人は、潤いのあるもち肌が特徴的ですが、適度な水分補給を忘れずに。

また、睡眠は深く、時間も長い傾向にありますが、過度な睡眠によってバランスを崩さないよう注意しましょう。

性格は、穏やかでのんびりとしていて落ち着きがありますが、自己中心的な一面もあります。

最後に、もうひとつ覚えておきたいのが、季節とドーシャの関係です。ドーシャは季節によって、それぞれの特徴が強まる傾向にあり、カパは春、ピッタは夏、ヴァータは秋・冬に影響を受けやすくなります。

特に、“複合型”に該当する人は、季節によって一方のドーシャが強まるので気をつけましょう。自分の体質に合った過ごし方を選択することで、心とカラダが整えやすくなるかもしれません。

必ずしも体質によって全ての特徴が当てはまるわけではありませんが、ドーシャタイプは自分の行動や考え方を見直すきっかけになります。

ドーシャの特徴を知ることで自分自身への理解がより深まり、心とカラダのバランスを保つためのヒントとなるのではないでしょうか。

※本記事はアーユルヴェーダのメソッドにより予防的に健康増進をはかるものです。
監修:Sahoko
ヨガスクールFIRSTSHIPアーユルヴェーダ講師

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