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長時間のデスクワークなどで同じ姿勢を続けると、脚がむくんでしまいます。でも、朝起きたら脚のむくみが解消されていた…そんな経験はありませんか?このうれしい現象は、いったいなぜ起こるのでしょう。

それは、眠っている時に行われる深い腹式呼吸によって、リンパの流れが促され循環した結果、朝になるとむくみが解消した状態になっているのです。

・・・ということは、リンパを流すことさえできれば、座ったままの姿勢でも脚のむくみを解消できるはず!

今回は、「座りながらでも、リンパを流せる腹式呼吸法」をお伝えします。電車の中でも、オフィスでも、座ったままでむくみ知らずの循環ボディを目指しませんか?

お腹の奥、リンパの流れを意識して腹式呼吸

お腹を膨らませて行う腹式呼吸ですが、座った状態でむくみを改善したい!という場合、体内のリンパ液の約8割が通るといわれる場所、お腹の奥にある「乳び槽(にゅうびそう)」を動かし、リンパの流れを促進するように意識しましょう。


<腹式呼吸でリンパを流す>
心臓のポンプの力でカラダの中を約1分間で巡る血液とは大きく異なり、リンパはカラダの末端から心臓にたどり着くまで約12時間~丸1日かかるといわれています。

リンパの流れは筋肉を動かしたり、血行を良くしたり、さまざまな方法で促進することができ、デトックスや免疫力アップにも効果的です。また、乳び槽は脚のリンパとも直結しているので、むくみ解消にもオススメです。

■イスに座ったまま行う腹式呼吸■

1:脚は床につき、肩幅程度に開き、安定した状態で座る。
2:背もたれから少し離れて、背筋を伸ばし、手は楽な位置に置く。
※床に座る方は、安楽座の姿勢で行う。
※お腹のふくらみを感じたい方は、お腹に手をあてた状態で行う。
3: 鼻から息を吐ききってから、鼻からゆっくりと吸う、おヘソを前に前に押し出すように吸う。
4:できるだけ吐いている時間が長くなるように、鼻からゆっくりと吐く。
この呼吸を3回~6回程度ゆっくりと行いましょう。リラックス効果を感じたい人は、目を閉じて口元には微笑みをもって行います。
また、5分以上行う場合は、食後は避け、空腹時に行うように心がけましょう。

お腹の奥を動かすことで熱が生まれ、さらに好循環

このようにリラックス効果が高い腹式呼吸ですが、お腹の奥を動かそう!という意識で呼吸をすると、カラダの中の熱を感じ、筋肉、内臓、循環など自分のカラダの内側で起こっている現象を感じ取ることもできます。

お腹や内臓が凝っていたり、冷たくなっていると、カラダの中のめぐりも滞ってしまいます。

呼吸を通して、カラダの中から熱を生み出し、これによって筋肉や内臓がほぐれ、リンパや血流の流れがよくなり、カラダの中で好循環が生まれるのです。

いつでも、だれでも、どこでもできる「腹式呼吸」。
ぜひ、あなたの生活の中にも取り入れてみてくださいね。

 

心とカラダ、クールダウンの呼吸法を使い分けよう!

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