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皆さんは、ヨガインストラクターがどんな1日を過ごしているかご存知ですか?たとえば、スタジオに所属しているインストラクターは、スタジオの清掃やお客様対応なども行っているのでしょうか?また、フリーランスの場合はどうなのでしょう?

将来ヨガインストラクターになりたい人にとって気になる「ヨガインストラクターの1日」を、三姉妹のお子さんを育てながらフリーランスのヨガインストラクターとして活躍されている「のぐちかなこさんの実例」でご紹介します。

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ヨガインストラクター(正社員)の、とある1日

のぐちさんは現在、フリーランスのヨガインストラクターとして活動されていますが、2018年まではヨガスクールに正社員として所属していました。まずはその当時の働き方をご紹介します。

正社員として働く場合、ヨガレッスンの提供だけでなく、事務作業や清掃作業も仕事の一部です。

スタジオに必要な数のヨガマットやブロックなどが揃っているかを確認したり、シャワーブースがあるスタジオであれば、ロッカールームのこまめな清掃も欠かせない業務のひとつです。

ときには体験レッスンに参加された方に対して、スタジオの魅力を伝え、入会のご案内をするといった業務も行います。

「このような業務を行いながら、レッスンや授業のクオリティを上げるため、そして自己成長のために、ヨガの勉強時間を設けていました。レッスンを受けたり、本を読んで内容をまとめたりと、その時自分に必要だと感じたことをインプット。帰宅したら、残っている家事を片付けていました」(のぐちさん)

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ヨガインストラクター(フリーランス)の、とある1日

家族との時間を大切にしたいという想いから、のぐちさんがヨガインストラクターのフリーランスでの活動を始めて約1年半。

自分らしく家事とヨガインストラクター業を両立したいと考えながら、このような毎日を過ごされています。

「起床後マヌカハニーをひとさじ舐めて、即行動開始です。
中学生、小学生、幼稚園とそれぞれの登校時間に合わせて用意をしながら、自分の身支度も同時進行しています」(のぐちさん)

朝の支度は、どのご家庭も分刻みで慌ただしいものですよね。そんな日々の中で、のぐちさんが意識しているのは「ポジティブな言葉がけ」とは?

たとえば、子どもたちを起こす時も「さっさと起きて!」ではなく、「温かいスープ入れたよ♪」と声をかける方がスムーズに動いてくれるのだそう。

さらに、フリーランスのヨガインストラクターは毎日仕事場が異なるので、場所を間違えないように事前確認が大切。レッスンや授業の30分前には着くように移動時間を確保されているのだとか。

「レッスンや授業は1日1~3コマを担当します(レッスン:1コマ1時間、授業:1コマ2~3時間)。
その日担当するお仕事が終わったら、いろいろなことを調整する時間を設けています。カフェに立ち寄って頭の中を整理したり、ホームページを更新したりと、さまざまです。
たまに仕事中に家族から連絡が入っていることもあるので、その場合はまっすぐ帰宅します」(のぐちさん)

自宅へ帰った頃には、夕食やお風呂の準備などは家族が終わらせてくれていることがほとんど。

お風呂上がりのお子さんたちとその日あったことを話してコミュニケーションをとったり、ご主人と一緒に学校からのお便りを確認したりと、家族との時間を大切にされているそうです。

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仕事に家事育児…「時間の確保」どうしてる?

働く皆さんは、誰しも忙しい日々を過ごされていると思いますが、特に働くママは朝起きた瞬間から家事がスタート!という人も多いはず。そして仕事から帰ってきたら、また家事をして…と、毎日バタバタですよね。

さらに、「ヨガの学びに終わりはない」といわれるように、多くのヨガインストラクターもステップアップのために日々ヨガの練習をしたり、また生徒さんへSNSでレッスンの告知なども行います。

こんなに多忙な中、いったいどうやって自分の時間を作り出すのか?のぐちさんに伺ってみました。

■ながらカラダケア
ヨガお仕事はカラダが資本。「ながら」でもよいのでカラダのケアをするように心がけています。
例:読書のときにテニスボールで体をほぐす、食器洗いをしながらスーパーボールで足裏をほぐす…など

■通勤中も姿勢を意識
ヨガで学んだカラダの癖や使い方を、普段から気をつけて行動しています。
例:電車内で立っている時「反り腰にならないように、お腹を引き上げよう」「ダウンドッグで首がつまる癖を直したいから、つり革につかまる時も首を長くしてみよう」など

■食事前にヨガポーズ練習
空腹の時がベストタイミング!「2~3ポーズ行ってからご飯を食べる」と決めて、少しずつ練習しています。
例:戦士のポーズ2→三角のポーズ→体側伸ばしのポーズ、キャット&カウ→ダウンドッグ→プランク…など

■動画セミナーの活用
フリーランスになると、ヨガだけでなくビジネスについて知ることも必要です。ダウンロード可能な動画ビジネスセミナーに参加し、動画をスマートフォンにダウンロード。

掃除などの家事をしながら聞いて、ビジネス的な考え方を学びます。

「これだけは絶対守る」と自分で決めたルールはある?

働いていると、仕事と家庭のバランスに悩む瞬間もありますよね。家族が笑顔で過ごせるよう、両立する上で決めているルールがあるか、のぐちさんに伺ってみました。

「ヨガインストラクターとしてフリーランスになった理由のひとつに、子どもに「おはよう」と「おやすみ」が言える生活がしたいという願いがあったからです。
ですので、子どもたちの就寝前に帰宅できるよう心がけていますし、夜遅いレッスンはレギュラーで持たずにイベントなど単発で受けるようにしています」(のぐちさん)

のぐちさんは、正社員であれフリーランスであれ、ヨガインストラクターとして大切にしていることは「優先順位」だともおっしゃっています。

家族との時間を大切にしたいからこそ、今は遅い時間のレッスンをレギュラーで担当しないようにする。

今、自分にとって一番大事なことは何か?常に自分に問いかけ、見極めていくことが必要なのですね。

ヨガインストラクターの1日、いかがでしたか?この記事でご紹介した実例が、皆さんだけでなく、皆さんの家族もハッピーでいられる「幸せな働き方」のヒントになりますように。

お話を伺った人:のぐちかなこ さん
ヨガスクールFIRSTSHIP外部講師

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