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ヨーグルトはお好きですか?

毎日の朝食やおやつに人気の高いヨーグルト。健康や美容に関する効果も多く、さまざまなタイプの商品が常に店頭に並んでいます。

冷やした状態で食べることが多いですが、少し温めた状態の方が実はメリットがあるのだとか。

今回はそんな「ホットヨーグルト」の効果と作り方をご紹介していきます。

ヨーグルトがあったかい。その名も「ホットヨーグルト」とは?

その名のとおり、ヨーグルトを「温めただけ」のもの。通常は冷蔵庫から取り出してそのまま冷えた状態で食べますが、これに温めるというひと手間をプラスしたものがホットヨーグルトです。

なぜ、わざわざ温めて食べるのか?ホットヨーグルトのもたらす効果と作り方を詳しく見ていきましょう。

知っておきたいヨーグルトの効果

ヨーグルトに含まれる乳酸菌には悪玉菌を抑制して善玉菌を増やす整腸作用があります。

腸内環境が改善することで得られるのは次のような効果です。

・免疫力向上
私たちのカラダに存在している免疫細胞の約70%は腸に集中しているといわれ、免疫の要と言われるほど重要な臓器です。腸内環境が改善することで免疫力も向上します。

・花粉症などアレルギー症状の緩和
体外から入ってきた異物に対し免疫細胞が過剰に働いて起こるのがアレルギー反応。乳酸菌には、この免疫細胞の暴走を抑制しアレルギー反応を防ぐ働きがあるといわれています。

・デトックス・美肌効果
腸のぜん動運動が促進されるため、腸内に溜まった便や老廃物が体外に排出されます。
新陳代謝も高まることで、結果的にカラダの内側から肌の状態の改善につながるほか、ヨーグルトにはタンパク質やビタミン類、パントテン酸、マグネシウムなど美肌を作りだすのに欠かすことができない栄養素が豊富なのも特長です。

・抗ストレス作用
精神を安定させる「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンの約90%以上が腸内で作られるのだとか。
腸内細菌の状態が良ければセロトニンがより多く生産され、ストレスの抑制、精神安定、質の高い眠りなどにつながります。

温めるだけで効果がさらにアップ?

ここまでヨーグルトのさまざまな効果についてご紹介しましたが、温めることでどんなメリットが生まれるのでしょうか。

■乳酸菌の働きがさらにアップ
温めてしまうことで乳酸菌の働きが鈍くなってしまうのでは?と心配される方がいるかも知れませんが、冷たい状態よりも38℃~40℃の温度下で、乳酸菌は最も活発に活動するといわれています。
温めることでカルシウムの吸収率もアップするそうなのでなおさら嬉しいですね。

■消化促進
温かい状態で食べれば、カラダを冷やさず胃腸にも優しいため消化促進につながります。
もともと体温が低い方や腸が冷えている方は、冷たいヨーグルトを食べても乳酸菌の働きが鈍くせっかくの効果を実感できていない方もいるとか。ホットヨーグルトに変えてみることで、効果をより実感しやすくなることもあるそうです。

ホットヨーグルトの作り方

ホットヨーグルトの作り方とポイントをご紹介します。
簡単に作れるのですぐに実践してみましょう。

【材料】
・市販または手づくりのヨーグルト:お好みの量
・お皿

【作り方】
ヨーグルトをお皿に用意し、電子レンジで短時間温めれば完成。
(100gのヨーグルトなら500wで1分、600wなら40秒ほどでOKです)

【ポイント】
・温めすぎるとヨーグルトが分離してしまうため、人肌よりも少し温かいくらいの温度を目安に。
・熱を加えるとヨーグルトの酸味が増します。苦手な方は水切りしたヨーグルトを使うと酸味の少ないまろやかな味わいになります。
・お好みで、ハチミツやきなこなどを適量プラスするのもおススメ。

ホットヨーグルトを食べるベストタイミングは?

ホットヨーグルトは、1日1回、夜に食べるのが理想的。

腸の働きが最も活発になるゴールデンタイムは22時~翌2時といわれ、私たちが眠っている間にも腸内では環境を整えたり、老廃物の排出を促したりしてくれています。

このため、ホットヨーグルトを食べるのは夜、夕食後がベスト。腸に乳酸菌などの善玉菌が届き、ゴールデンタイムを迎える頃に腸の働きをサポートすることができます。

食べる時間帯が遅くなりそうな時は、できるだけ無糖や無脂肪・低脂肪のものを選ぶことを心がけて。

ここまでホットヨーグルトの効果と作り方をご紹介してきました。

いつも食べているヨーグルトに「温める」ひと手間を加えるだけで、乳酸菌の働きがアップしたり、消化吸収を促したりと良いことづくめのホットヨーグルト。

皆さんもぜひ試してみてくださいね。

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