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特殊なダイエットほど続けづらく、リバウンドしやすいのが世の常。心とカラダのバランスを大切にするためには、どうしたらもっと自然に、無理なくスリムな体型が手に入るのか?

という疑問から、今回はご自身もダイエット経験のあるヨガスクールFIRSTSHIPのヨガ講師・藤井誠先生に、誰もが心地よく続けられる、一生もののダイエット法をお伺いしました。

前回のお話「誰もがずっと続けられる!リバウンドしない「意識的」ダイエットの秘訣-その1-」も、とても興味深かったのですが、今回はどんな話が聴けるのか!早速、藤井誠先生に聞いてみましょう。

ダイエットが「一生もの」になる、続けるためのコツとは?

編集部

今回、「一生もの」になりうるダイエットを追求したく、「続けられる」をテーマにしたいと思っていたんですね。というのも、ダイエットって結局、一時的に痩せてもキープできないと意味がないじゃないですか。一般的なダイエットは、なぜリバウンドしたり、挫折しやすかったりすると思いますか?

まず、巷に溢れるダイエット法や健康法をむやみに鵜呑みにしないことでしょうか。どれもそれなりに効果はあると思いますが、自分に合っているかどうかは試してみないと分からないですよね。
例えば、玄米はヘルスコンシャスな人たちの間ではとても人気ですが、消化にとても時間がかかる食材。だから白米よりも栄養があるからといって、消化力の弱い人が玄米ばかり食べていると逆にカラダに毒となってしまうんです。

藤井誠

編集部

玄米を食べると健康的なイメージがありますが、消化に時間がかかるんですね。確かに、消化力の弱い方には玄米よりも白米の方がカラダにやさしいですね。

痩せやすい体質になるには、消化・排泄がきちんとできているかもポイントになりますので、白米に抵抗があるなら、白米に雑穀を入れるとか、5分づき7分づき米にするとか、胚芽米や低GIのインドのお米(バスマティライス)などにするのもおススメです。

藤井誠

編集部

なるほど。盲信するのではなく、自分に合っているかちゃんと見極めるのも重要ですね。

それから、すぐに結果を出そうとしないこと。体重でいうと、本来、1ヶ月に1キロが理想的なペースです。短期間での大幅な減量はまずリバウンドしやすいですし、落としたい脂肪ではなく筋力が落ちてしまったり、頰がこけてほうれい線ができてしまったりと、目指すべき美しいスリムボディではなくなってしまいます。

藤井誠

編集部

ずっとキープしていけるようなボディ作りに、焦りは禁物、ということですね。ダイエットの「挫折」に関してはいかがでしょうか? 続けるコツは何だと思いますか?

人の習慣は、3週間位続けると定着すると言われているので、まずは3週間続けてみるのがひとつ。
それから、現状の体重やサイズなどの事実をしっかり受けとめ、自分は常にどうありたいか? を意識することもモチベーションのキープにつながると思います。

藤井誠

編集部

体重計に乗るのが怖くて、避けていますが、現実を受け止めるのは大事ですね。

そして一番有効なのは、記録すること。記録するって地味だけど、かなり効果があるんですよ。
前回でもお話ししましたが、食事は普段ほとんど無意識に食べていることが多いですが、食べたものを記録するようになると、どんな食べ物が今日の自分のカラダを作ってくれているか客観的に見られるようになる。だから、自然と食べる内容も量もベターなものへと変わります。

藤井誠

編集部

少し前にレコーディングダイエットが流行りましたね!記憶はあいまいになるので、記録しておくことは大事だと思います。

運動面でも、無心で行なっていると段々と飽きて途中でやめてしまうケースが多いですが、単純に歩く、といったことも万歩計などを使うと、もっと歩きたくなる(笑)。記録することで達成感もあり、ゲーム感覚で楽しく続けられるようになるんですよね。
メモしたり、写真で記録したり、今はスマートフォンの管理・記録アプリも充実しているのでどんどん活用するといいと思います。
もうひとつは、「〜してはいけない」というルールを作らないこと。

藤井誠

編集部

ダメ、と言われると、守るのに相当エネルギーを使いますし、ストレスも溜まる……。結果、続けられないですよね。

そうなんです。だから、常に何か「代替案」を探すクセをつけること。例えば、甘い物を食べてはいけない、ではなく、砂糖の代わりにハチミツで味付けしたり、果物の自然の甘さを楽しんだり。揚げ物が食べたければ、良質な油を使って素揚げしたり。
運動も食事も、とにかくいつもと違った無理をしない。今の状況の中で、無理なく行えることは何か? を常に考えることが、「続けるダイエット」の最大のポイントだと思います。

藤井誠

KEY POINT★ ダイエットを続けるための秘訣
1:ダイエット法や健康法をむやみに鵜呑みにしない
2:極端な目標ではなく、まずは小さな目標から
3:すぐに結果を出そうとしない(減量は1ヶ月1キロのペースで)
4:まずは3週間続ける
5:体重やサイズなどの事実を受けとめ、しっかり認識する
6:自分は常にどうありたいか? を意識する
7:食事や運動を記録する
8:「〜してはいけない」というルールを作らない
9:常に何か「代替案」を探すクセをつける

ダイエットの最大の敵「ストレス」との向き合い方

編集部

最後にもうひとつ。ダイエットを失敗、挫折に導きやすいストレスに関してですが、どのように対処したらよいでしょうか?

せっかく健康的に過ごしていても、ストレスが溜まると、突然嫌になってヤケ食いしてしまったり、運動することをやめてしまったりしますよね。
でもちょっと冷静に考えてみてください。こういったストレス解消法は、カラダにとって良くないことが結果的に起こります。それで、結局自己嫌悪に陥って、ますますストレスが溜まるという……。

藤井誠

編集部

食べたいものを我慢する、制限をかけるのは、かなりのストレスですね。私も経験があります。結局、苦痛になって、、、。

ストレスを不適切なやり方で解消しようとするのは、五感を間違って使っているということ。ストレスが溜まっているのだから、本来なら心やカラダが本当に気持ちいいと感じることをしてあげるべきだと思うんです。

藤井誠

編集部

心地よいと思うことをする!ダイエットは苦痛というイメージを覆されました。

例えば、ジャンクフードをドカ食いする、のではなく、良質な美味しい食事を適量いただく。ゴロゴロしながらテレビを観る代わりにヨガや瞑想を5分でも10分でもしてみる。この方が断然心もカラダも喜ぶし、リフレッシュして本当の意味でのストレス解消になりますよね。

藤井誠

編集部

確かに! 普段行なっているストレス解消法をもう一度見直した方が良さそうです。

それから、なるべくストレスを溜めないようにする、というのもポイント。ただストレス自体がなくなることはありませんから、工夫が必要です。
僕が毎日行なっているのは、家の環境を心地よくすること。さらに家は「五感をトリートメントする場所」であると考えることです。

藤井誠

編集部

「五感をトリートメントする!?」なんだかすごく素敵ですね。家はリラックスできるマッサージサロンのような……。

それに近いかもしれません。僕のやり方は、夜帰宅してから寝る前までアロマをずっと焚いておくこと。そしてリラックスできる間接照明のみで過ごします。テレビもないので観ませんし、音楽もめったに聞かないんです。嗅覚以外の五感を使わず、休ませるイメージですね。

藤井誠

編集部

お話を聴くだけで、気持ちがリラックスしてきます。

日中はあらゆる情報に常に触れ、絶え間なく活動して神経も高まっている状態。だからこそ、帰宅後は寝る前までに五感を徐々にクールダウンさせていく必要があると思うんです。こうして日々、五感が心地よくトリートメントされていれば、ストレスでダイエットを台無しにしてしまうこともなくなると思いますよ。

藤井誠

KEY POINT★ ストレスの対処法
1:ストレスの解消法は、五感が本当に喜ぶものへ変更。
2:家を「五感をトリートメントする場所」にし、日々のストレスを溜め込まない。

編集部

ご自身の経験を交えてたお話、とても参考になりました。ダイエットをされている方、これからダイエットしようという方は多くいらっしゃると思いますので、「誰もがずっと続けられる!リバウンドしない「意識的」ダイエットの秘訣-その1-」、と今回のその2を読んで何か新しい気づきがあるといいなと思います。
藤井誠先生、改めてありがとうございました。

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